オーガニックビレッジ宣言

オーガニックビレッジ宣言

1月25日、一関市が岩手県内で最初のオーガニックビレッジ宣言を行いました。
国では「みどりの食料システム戦略」の中で、2050年度までに有機栽培の取組面積を全体の25%(100ha)に拡大する目標を掲げています。これを踏まえてオーガニックビレッジ(有機農業の生産から消費まで一貫して地域ぐるみの取り組みを進める市町村)を創出し、2025年度までに100市町村に横展開を図っていく考えです。
令和4年度から一関市では一関地方有機農業推進協議会を中心に検討会を重ね、有機農業実施計画を策定し市長に報告しました。これを受けて市長が「オーガニックビレッジ」を宣言しました。
当農場以外にも有機JAS認証の米農家21戸、県内唯一のオーガニックレストランや野菜生産の有機JAS認証法人もありますので、オーガニックビレッジ宣言につながりました。しかし、お米も野菜も市内全域のこども園・小中学校の給食を賄うほどの生産量はありません。市長の宣言をきっかけにして、これからJAも巻き込んで生産者の掘り起こしを行っていきます。
翌日には国からの要請で県と市の合同チームによる環境保全型農業の検査を受けました。

オーガニックビレッジ宣言

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