米は足りてるはずが不足(国の調査と現実との差異)

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米は足りてるはずが不足(国の調査と現実との差異)

政府の発表では令和6年産の米の作況はやや良となっています。前年度よりも収量は増えているはずですが、主食用として出回る量は少なくなっています。
国のサンプル調査では1坪の面積の稲を手刈りして、この玄米を1.75㎜の網目でふるいにかけ収量を調べますが、実際には機械(コンバイン)で収穫するので、ロス(落ち穂)が出ます。また1.9㎜の大きい網目のグレーダーで選別し、更に色彩選別機にもかけることで製品数量としては少なくなります。猛暑の影響で令和5年・6年はくず米比率が高くなりましたので国の調査との差異が大きくなっています。
国の調査も現実的な方法に変更しないと、実情の把握が出来ません。

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