有機農業振興検討会、市議会議員との懇談会
3月11日第2回有機農業の振興に係る検討会が開催され、一関でのオーガニックフェスタ開催や有機推進事業の新設、地域おこし協力隊の活動支援、有機米給食年間4回実施、有機研修会の実施等の活動計画を決定しました。
3月27日には一関市議会産業建設常任委員会と有機生産者との懇談会を行いました。市長に対し議会からのオーガニック給食支援の提言を期待しております。

TEL/FAX 0191-34-4511
3月11日第2回有機農業の振興に係る検討会が開催され、一関でのオーガニックフェスタ開催や有機推進事業の新設、地域おこし協力隊の活動支援、有機米給食年間4回実施、有機研修会の実施等の活動計画を決定しました。
3月27日には一関市議会産業建設常任委員会と有機生産者との懇談会を行いました。市長に対し議会からのオーガニック給食支援の提言を期待しております。
田んぼの近くにも交通量の多い県道や市道があります。その舗装道路沿いにごみのポイ捨てが目立ちます。
ペットボトル・缶・瓶・コンビニ袋、時には自動車部品や建材が落とされることもあります。
ビニールゴミは風で飛ばされて風下の田の中に入ってきますので、ゴミを拾うために度々作業を中断しなければなりません。とても残念な思いです。。
ビニールハウスを点検して、破損個所の補修や劣化したマイカ線(ビニールハウスを風から守るためのヒモ)の交換を行いました。
その作業が完了した2日後に東北新幹線が止まるほどの暴風が吹き荒れ、近くのビニールハウスが3棟が大きな被害に遭いましたが、補修した弊社のビニールハウスは被害を免れました。
また未設置個所に防獣ネットを設置しました。
昨年夏にスーパーでお米の売切れが続出し、価格も高騰しました。さらに新米が出回ってからも値上がりが続きました。令和6年産は前年に比べて収穫量が18万トン増えたと発表されていますが、全体量は増えても主食用で出荷できる量はそれほど増えていないと思います(令和5年は猛暑続きで高温障害でしたが、令和6年は5年よりも暑い夏でした。岩手でも10月に入っても真夏日があったほどです。水管理等で対策したとはいえ、くず米の比率が高くなりました。国の収量調査では1.75㎜で篩をかけますが、実際出荷する際は1.9㎜で選別しますし、加えて色彩選別機で着色粒選別も行いますので、高温障害の被害粒が多く落とされます。このことから国の調査の方が実態より多い数値となる傾向にあります)。
全農の集荷が減った分の備蓄米が放出されることで値下がりが期待されていますが、既に今年の新米の争奪戦が始まっているとの報道もありますので、これからどうなりますか。
12年前に暴落し、それ以降低価格が続いておりましたので、いきなりの高騰で高すぎると感じる方も多いと思いますが、30年前の価格に戻っただけという話も聞きます。
ただ、資材・機械・動力光熱費等が大幅に値上がりするなか、お米の価格は低すぎたと言えます。9割が赤字で、農家・農業法人の倒産や廃業が年々増加しています。令和4年度も過去最高を記録しました。高すぎるのも問題ですが、再生産可能な価格が維持されるか、政府が欧米型の個別所得補償制度を導入しないとお米を作る人がどんどんいなくなって、農地の荒廃も広がっています。
生きていくためには全ての人に必要な食べ物をつくる「尊い仕事」のはずの農業が下に見られてきたように感じます。儲からない(米農家の平均時給10円)、休みもなくキツイ重労働、汚い仕事のイメージでは誰もやりたくないですよね。 農業に興味を持ってやってみると面白いと思えるんですが、利益が出ないと続けられません。
マスコミは野菜やお米が高くなった、大変だと騒ぎ立てますが、「農業も儲けて良い」とご理解いただける方が多くなると幸いです。
温暖化の影響がますます大きくなって来ますし、外国から安い農産物をいくらでも買える時代でもありません。食の安全保障の面からも1年分以上のお米をを備蓄する必要があるのではないかと思うのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
今年の実証実験としてミズニゴールを追加することにしました(GNSS自動運転型2025年モデルの全国提供が開始されたので、レンタル契約を結びました)、その準備段階として位置座標計測器を用いて圃場計測を行いました。
測定した計測座標のQRコードをメーカーに送信しますと、圃場ごとに作成された走行データが組み込まれた状態で機体が届くことになっています。
ご不明な点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
TEL/FAX 0191-34-4511
mail@ichinosekiyamamotonojyou.com
定休日 日曜日