北海道蘭越町農業委員会視察研修受け入れ
11月12日蘭越町からの視察団を受け入れ、有機農業の研修会を行いました。蘭越町は独自に米の食味コンクールを開催し、米作りに力を入れている町です。
今回は山梨県から地元に進出した酒蔵から有機米生産の要望があり、勉強したいとのことで受け入れました。
供給先があることは恵まれていると思います。近いうちに安心して飲める美味しいお酒が蘭越から全国に出回ることを期待しています。
「ガンバレ蘭越」欧米で日本酒がブームなっていますが、原料がオーガニックのお米でないSAKEは敬遠されるようになるかもしれません。

ディスクロータリー作業
雑草のクログアイ(地中深くにある塊茎から芽を出すので、深水代掻きや除草機では抑えられない)対策として、今年から秋のディスクロータリー作業を行っています。
冬のうちに土をよく乾燥させることで、表面に出た塊茎が死滅して減少することを期待していますが、何年もかかるようです。

新米発送開始
10月31日から新米発送を開始しました。
大変多くのご予約をいただいておりましたので、9日までは連日発送作業となりました。
14日も臨時に発送しますが、下旬からは通常の毎週金曜日の発送とさせていただきます。


くず米散布
有機栽培コシヒカリの圃場には有機栽培コシヒカリのくず米、自然農法ササニシキの圃場には自然農法のササニシキと自然栽培ササニシキのくず米をそれぞれ散布しました。
自然農法の圃場には以後何も入れません。有機栽培の圃場には例年は春に米ぬか主体のぼかし肥料を少し入れています。


オーガニックフェスタinいわて2024
岩手県紫波町オガールプラザを会場にオーガニックフェスタが10月26日27日の2日間開催されました。
「未来の種」をテーマに屋内では講演会や映画上映、屋外では音楽ライブもあり、オーガニックマーケットには77の出店がありました。
当社では都合上初日のみの出店となりましたが、有機栽培コシヒカリの玄米と自然栽培ササニシキの5分づき精米を試食販売しました。
とても好評で、消費者だけでなく他の出店者との交流も出来て有意義な1日を過ごせました。

