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有機JAS認証講習会

2月3日有機JASの継続認証講習会を宮城県の会場で受講しました。
4月にマニュアル等の見直し、今年の栽培計画書及び3月末までの栽培・格付け・出荷記録類を提出して申請します。
書類審査の上、8月~9月に実地検査(その際に4月からの記録も提出)を受けます。

有機JAS認証講習会

オーガニックビレッジ宣言

1月25日、一関市が岩手県内で最初のオーガニックビレッジ宣言を行いました。
国では「みどりの食料システム戦略」の中で、2050年度までに有機栽培の取組面積を全体の25%(100ha)に拡大する目標を掲げています。これを踏まえてオーガニックビレッジ(有機農業の生産から消費まで一貫して地域ぐるみの取り組みを進める市町村)を創出し、2025年度までに100市町村に横展開を図っていく考えです。
令和4年度から一関市では一関地方有機農業推進協議会を中心に検討会を重ね、有機農業実施計画を策定し市長に報告しました。これを受けて市長が「オーガニックビレッジ」を宣言しました。
当農場以外にも有機JAS認証の米農家21戸、県内唯一のオーガニックレストランや野菜生産の有機JAS認証法人もありますので、オーガニックビレッジ宣言につながりました。しかし、お米も野菜も市内全域のこども園・小中学校の給食を賄うほどの生産量はありません。市長の宣言をきっかけにして、これからJAも巻き込んで生産者の掘り起こしを行っていきます。
翌日には国からの要請で県と市の合同チームによる環境保全型農業の検査を受けました。

オーガニックビレッジ宣言

プレハブ保冷庫増設

玄米用プレハブ保冷庫を増設しました。これにより、最大18,540㎏の玄米を収納できるようになりました。

稲刈りと機械清掃

酵素資材・微生物資材実験

低農薬栽培米の圃場で酵素の【アグリ革命アクア】と微生物の【大和培養液C】の2種類を実験するため稲刈り後にドローンで散布しました。また、散布直後にトラクターで浅めに耕起しました。
いずれの資材も稲わらの分解を促進して、メタンガス発生防止を目的としています。

稲刈りと機械清掃

稲刈りと機械清掃

新型乾燥機

今年新たに3台目(各1ha 以上用)の乾燥機を導入しましたが、これでライスプールを含めて4ha分の籾をストックできるようになりました。1日に1ha の刈取りを行いますので、4日分となります。通常は1日に1ha 分を調製(籾摺り・選別・計量袋詰め)して回します。
新型乾燥機は乾燥温度の設定が出来ます。温度を低く設定して、ゆっくり乾燥しています。一般の乾燥温度は50℃以上となりますが、従来の機種では張り込み量を実際より大幅に少なく設定して温度を高くならないようにする必要がありました。

新型乾燥機

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