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有機栽培・自然農法用に「くず大豆の民稲研1号」を購入

自然農法ササニシキと有機栽培(自然農法)コシヒカリの圃場の緑肥用菜の花が、秋には発芽しましたが湿害で全滅状態です。豪雪ではありませんが12月の中旬から2月に下旬まで繰り返し雪が降り、3月も雨が多く、19日の朝にはべた雪になりました。20万円分の種代が無駄になってしまいました。残念ですが、今年は有機栽培のくず大豆をペレット状にした民稲研1号を少し使用することにして購入しました(自然栽培には使用しません)。他の有機物と違い大豆はガスわきせず、稲の根を傷めないことから民間稲作研究所の推奨する有機JAS適合資材です。

3月18日一関市地産地消・外商課主催の「いちのせき食と農の商談会」がベリーノホテル一関で開催され、当農場も参加しました。
市内26の生産者・加工事業者が出展してバイヤーを迎えてPRしました。別にオンライン会場も設けて、首都圏のバイヤーにもプレゼンを行いました。

種籾選別

今年も種蒔きの時期が近付いて来ました。種の準備として、自家採取の自然栽培ササニシキと有機栽培(自然農法)コシヒカリの種籾をグレーダー付き脱芒機で選別しました。
籾のノゲとりと選別を同時に出来る機械です。

昨年度ほどの大雪ではないですが、今年は降雪の回数が多いです。
降っては融けて水が溜りができます。
秋に種を播き芽を出していた菜の花が湿害でなくなってしまそうです。

1分づき~4分づきの炊飯テストを行いました(いずれも白米と同じ水加減・浸水時間)。

結果
1分・2分づきは「ふつう」炊きでは玄米のような食感でしたが、「熟成」炊きでは食べやすくなりました。表面が削られ浸透性が高まっているので、玄米に比べて浸水時間が短縮できます。
3分づきも「ふつう」炊きではやや固めでした。4分づきは「ふつう」でもふっくら炊けました。 
分づき精米が初めての方にはササニシキは5分(冬は6分)、コシヒカリは6分(冬は7分)をおススメしていますが、いろいろお試しいただきたいです。

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